シミに効く成分の特徴と働き:アルブチン

shimi026美白効果のある成分として厚生労働省に認可されているアルブチンはシミの漂白剤と言われるハイドロキノンの誘導体です。
美白効果があると謳う化粧品に配合されていて、厚生労働省が美白効果を認めた成分です。
シミの原因は紫外線を浴びることでチロシナーゼという酵素が活発になってメラノサイト内でメラニンという色素が生成されることです。
普通、肌は28日周期で新しい細胞に生まれ変わるターンオーバーを繰り返しています。
このことによってシミなども古い細胞と一緒に剥がれ落ちるのですが、メラニンが過剰に作られてターンオーバーのサイクルが乱れて新陳代謝が滞ると、正常な状態であれば剥がれ落ちていくはずのメラニンはそのまま肌に滞ってシミとなってしまいます。

その原因となるのチロシナーゼの働きを抑制して紫外線によるシミ予防に効果的なのがアルブチンです。
美白用の成分として化粧品に配合されていて、日焼けなどの原因になるメラニンの生成を強力に抑制する効果を利用したものです。
アルブチンにはα-とβ-という種類があり、その中でもα-はメラノサイトの中でのメラニンの生成を抑える働きが特に強力です
実験によってα-投与をやめることでメラニンの生成能力が回復したことが実証されています。
しかもα-皮膚細胞を傷つけることなくメラニンの生成を抑えることができることも判明しています。
シミ取り効果についてもα-を使用し始めて1か月目から、そのほかの美白成分と比べて、最も効果的にメラニンの生成を抑えるという結果も出ています。

これはハイドロキノンの誘導体で、水やアルコールによく溶ける性質があります。
メラニン色素を作り出すカギを握るチロシナーゼという酵素の働きを抑える作用としてとても優れています。
そしてβ-はメラノサイトの中で酵素チロシナーゼに直接作用してメラニン色素が作られることを抑制する働きによってすぐれた美白効果があると言われています。


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